親子関係は諸法無我の実践!

こんにちは。(^^)/
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ありがとうございます。(^^)

今回は
『親子関係は諸法無我の実践!』
というテーマでお届けします。

まず最初に親子関係において、重要なポイントをお話しておきます。
このポイントを押さえておかないと親子の問題において、いつまでも子どもが言うことを聞かずに頭を悩ませる結果となります。
逆に今回のポイントを押さえることで子どもが一人の青年として、大きく成長できるようになっていきます。

とくに親子関係において、子どもの成長と共に関係性に変化が出ます。

親の立場としては
「言うことを聞かなくなった!」
「勝手な事ばかりしている!」

そんな風に感じるかもしれません。

でも、仏教観諸法無我(しょほうむが)を理解できると、そんな子供のわがままが、さらに愛おしく感じられるようになります。

では、その親子関係においての重要ポイントとはどんなものなのでしょう?

それは、『切り捨てる勇気を持つこと!』です。

その切り捨てるものとは、親がいつまでも『出来ない子ども』として、子どもの失敗できない一面ばかりを見てしまう子ども扱いした視点です。

もう少しわかりやすく言いますと、『出来ない子ども』として眺めていると、親は子どもが出来ないと思っているので手を出し続けます。子どもは子どもで失敗するたびに親の力を頼るようになり、これではいつまでたっても自立できません。ですが『出来る子ども』として眺めていると、たとえ子どもが失敗したとしても、子どもを信じていますので親は手だしをせずに見守り続けます。子どもは自分で失敗から新しいことを学び取り、新たに別の失敗しない方法を考える力を身につけていきます。

この時に親は子どもの失敗を可哀そうと思い、ついつい手を出してしまいます。

もちろん、幼い子どものうちは何が危険なのか、まったくわかっていないので守ってあげないといけませんが、ある程度の年齢になってくると、ほっておいても自分の力で学習していきます。

この時に親の立場として、『切り捨てる勇気を持つ』ことがカギになってくるのです。

親子関係は、諸法無我実践のワンシーンと捉えると、切り捨てることもまた成長への勇気となります。

諸法無我というのは、この世はすべて、我(自分自身)の捉え方次第『無いモノを見て、有ると思い込み』『有るものを見て、無いと思い込む』、そんな幻想を見ているようなモノのことを指しています。

そして、この『切り捨てるもの』というのは、あなた自身の子どもに対する『子ども扱いの視点』です。
これが親の『子離れ』というものです。
時には感情や過去の期待を断ち切り、成長した子供に対しての新たな理解を築くことが必要です。
子どもは思春期を迎えると親の想像を超える行動をとり始めます。

あなた自身もそうだったことを思い返してみて下さい。

学生時代に、親の言葉に逆らうわけではありませんが、自分の意思で何かをやったことはありませんでしたか?
好きな異性の方とデートをしたり、お金を稼ぐためにアルバイトをしてみたり、時には黙って学校をサボってみたりとすべてを親の言いなりで子ども時代を過ごしたわけではなかったと思います。

あなたのお子さんも同じです。
あなたにとってはかわいい子供ですが、子どもさんにとっては『もう一人でなんでもできる!』と思っています。

この時に親からの子ども扱いの視点切り捨てる勇気は、子どもがやらかしてきた過去のエピソードや失敗を手放すことから始まります。

子どもも親も共に成長し変化する中で、新しい認識価値観を取り入れ、柔軟性を持つことが求められます。子どもだけに成長を求めるのではなく、子育ての中で、親も共に成長していき家族という大きなくくりの器を大きくしていくことで家族全員の絆が深まっていき成長できます。

これが諸法無我の実践であり、修行の成果は親子関係の進化への第一歩となるのです。
出来なかった頃の小さな子供の過去のエピソードや失敗を受け入れ、それを通じて成熟することも大切です。

勇気をもって過去と向き合い、その過去を浄化して書き換えていくことで、新たなスタートラインが見え、親子の絆が深まります。小さい子どものうちはかわいかったかもしれませんが、ある程度の年齢がくれば徐々に一人前になっていきます。
互いに対話し、理解し合いながら、未来を共に築いていくのです。

過去のネガティブな思いを切り捨てるという行為は、新たな可能性への扉を開くことでもあり、さらに言いますと成長のことなのです。

過去に縛られず、お互いに自由な存在として認め合うことで、親子関係は諸法無我の中でより豊かなものへと進化します。子どもの成長と共に、過去の思いを切り捨てることで手に入るのは、より深い絆なのです。

この深い親子関係の絆を築いていくには、親としての知識や知恵、忍耐力成長させる必要があります。そのためにも、心や身体を整える仏教式レイキヒーリングが必要になっていきます。
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最後までお読みいただいてありがとうございます。(^^)