人間関係を整えて生き方を楽にする方法!-その①-

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ありがとうございます。(^^)

今回は
人間関係を整えて生き方を楽にする方法!-その①-』
というテーマでお届けします。

人間関係と一言でいっても、さまざまな関係性があります。
その関係性が良いか悪いかではなく、それらの人間関係を整えていくことで生き方というのは楽になっていきます。

夫婦の関係

この関係性は戦前の家長制度が影響しているため、男が一番という目に視えない風潮が残っていたりします。
家長制度は終戦とともに廃止されています。ですが、風潮の変化は世代交代が必要ですので、何十年~百年近くの時間を要します。昭和や平成が終わり、令和になって、やっと縦の関係性から横の関係性に移り変わってきました。まったくの赤の他人が男女という関係で横並びになり、家族となって長く一緒に生活していきますので非常に重大なカギとなる関係性と特に感じています。
最近ではLGBTなどの夫婦関係もあり、さらに関係性は多様化しています。

親子の関係

この関係性も夫婦関係と同じく、家長制度の影響から親が上という風潮が残っています。もちろん、子どもが成長しきれていないうちは親が生きていくための社会の仕組みなど、子供を教育する必要がありますが思い通りにさせようと考えたり、感情的に言うことを聞かせようとしたりすると、トラブルが起こります。
親子であっても、子育ての関係、同居の親子関係、別居の親子関係、義理の親子関係、介護の親子関係、などなど、親子と一口に言っても関係性は無限にあります。親であっても子供に依存していたり、成人した子でありながら、いつまでも親に依存していたり、その関係性も様々です。

近い関係性で、兄弟姉妹の関係や、親族関係など、肉親の関係があります。

その他の人間関係

夫婦や親子といった肉親や家族の関係以外にも、人間関係は生きていくうえで当たり前に存在します。
会社などで上司部下の関係、先輩後輩の関係、同僚との関係、ライバル関係、敵対関係、仲間関係、
他にも恋人関係や友人関係、近所付き合い、趣味仲間の関係といろいろな形の人間関係があります。

この関係性をあなた自身がどう受け止めるかですべてが変化します。

視点を切り替えることができる人は、
生きている中で
楽しいことも
ツライことも
嬉しいことも
悲しいことも
腹立つことも
いろいろと体験させてもらえることに気づきやすいです。

良いことばかりではありませんが、
悪いことばかりでもありません。

ブルーハーツの歌詞みたいですね。(^^)

これは、どんなことも受け取り方次第で良くもなりますし、悪くもなるということです。
それが視点の切り替えというものです。

でもその『視点の切り替え』ってよくわからないですよね???
イヤなモノはイヤですし、
ダメなモノはダメですし、
視点を切り替えたところでワルイモノはやっぱりどう考えてもワルイと思ってしまいます。

なかなか納得できません!

実際わたしもそうでした。

そこで!

まず第一に知っておくことは
この世の中は苦しみの世界だ!
ということです。

なぜなら、人間の脳は苦しみが印象に残りやすい構造だからです。

なので、苦しみに意識が向きやすく、その苦しみが解消されるまで、頭の中で思考としてループし続けて、愚痴や貪り、怒りのような三毒が蝕んでいくのです。その解消のためにも苦しみを受け入れていく必要があります。

では、その苦しみについてお話していきましょう。

人間が感じる苦しみは、大きく分けると8種類に分別できます。

その8種類の苦しみは四苦八苦と言って、人間に必ず起こる『肉体の変化』からくる4つの苦しみと、『現象の変化』からくる4つの苦しみに分類されます。

まず最初に肉体の変化による生老病死と言われる
生まれる苦しみ、
老いる苦しみ、
病む苦しみ、
死ぬ苦しみ
です。

それとは別に現象の変化からくる四つの苦しみとは

愛別離苦(あいべつりく)
好きな人と別れる苦しみ

『怨憎会苦(おんぞうえく)
嫌いな人と出会う苦しみ

『求不得苦(ぐふとくく)』
欲しいモノを得られない苦しみ

『五蘊盛苦(ごうんじょうく)』
思考や感情が抑えられない苦しみ

以上の八つを
四苦八苦と言います。

苦しみの正体とは変化を受け入れられない心の器の小ささを表しています。

仏教を説いたお釈迦さまは、この苦しみをなかなか手放せないので『この世の中は苦しみの世界だ!』と悟ったのです。

2500年前、悟りを開く前のお釈迦さまも一国の王子という立場で「生きるとは何か?」ということをテーマに『苦しみ』というモノの正体がわからず、悩みに悩んでいました。

そこで、王子さまという超ラッキーな立場を投げ捨てて、あえて『苦しみ』に突っ込んでいったのです。

もったいないですよね。(笑)

しかもそこで、当時、どんな行者もやらないような『苦行』をしまくって命を落とす一歩手前まで行くのですが、そこでスジャータという村娘から乳粥をいただき、一命を取り戻します。

そこからさらに静かに瞑想に入り、自分と向き合い、神と向きあい、悪魔と対峙し、欲望と戦い、知恵を振り絞り、考えに考えて思考と戦い、この苦しみの正体とその苦しみから逃れる方法を見つけ出しました

その方法とは、あきらめることだったのです!

この『あきらめる』というのは「どうせ何をやってもダメなんだ(ショボン)」といった感じの『ネガティブなあきらめ』ではなく、「苦しみの世の中だからこそ何か抜け出す方法があるのでは?(ワクワク)」といった感じの、新しい生き方を見つけ出すための『ポジティブなあきらめ』をしていくことです。

ポジティブなあきらめとは、まず苦しみの正体を明確に理解すること。
つまり、『明らかにすること』です。

その正体が先ほどの『四苦八苦』なのです。

お釈迦さまは、それが理解できたからこそ、『こんな苦行なんか意味ねぇ~よ!!!』ということに至ったのです。(笑)
『苦行』というのは『苦に慣れる為に自分で自分を苦しめる行』のことで、それ自体に『まったく意味がない!』という大発見!をされたのです。
お釈迦さまも6年という長い苦行期間を費やして、むやみやたらに『苦行』をすることは『大失敗!!!』という結論を出されました。

これはスゴイ教訓です。

お釈迦さまでも失敗することで大発見をされたので、『自分で自分を苦しめる』という苦行をしている方はすぐにやめて下さい。(笑)

じつはこれ、わたしもつい数年前まで無意識にやってしまっていました。

そして、わたし以外でも多くの人がやっているのをよく見かけます。

それは卑下(ひげ)のような自分を貶めて責めるようなことです。
自責の念ほど最大の苦行です!
何の得にもなりませんのですぐにやめる事をお勧めします!(^^)

ただし、ヨガで行う苦行のように見える修行は肉体の限界との対話を行っているので『目的そのもの』が違います。

つまりここでのポイントは自分自身のタテマエではなく、ホンネの部分と向き合うことが『自分との関係性』のことなのです。

あなたがあなた自身をどのように評価しているか?
夫婦関係や親子関係、その他の人間関係において、相手との関係性でどちらが上か、どちらが下かをあなたの価値観でラベル付けし、関係性を決めつけてしまっていたりします。
その決めつけた関係性から外れた動きが出始めるとトラブルになってしまうのです。

親だから上、子どもだから下、男だから偉い、女だから劣る。これらは過去の時代の風潮でしかなく、本当は大切な特徴の一つであり、それらが集まっていき個性となっていくのです。
この根本となる人間関係を理解していくことで、すべての人間関係は改善できるようになっていきます。

そこでその関係性を整えていくためにも自分自身と深く向き合い、自分の在り方や生き方を整えていくことが自分を大切にする!ということでありセルフヒーリングなのです。

最後に今回の話のポイントをまとめますと

・人間関係にもさまざまな関係性がある
視点を切り替えること
『世の中は苦しみの世界』ということを知ること
ポジティブにあきらめること
・人間関係の基本は自分自身との関係性ということ
自分自身と深く向き合い、整えていくことがセルフヒーリングになる

ということで『自分との人間関係』についてお話ししました。

次回の記事で、関係性についてもう少し深掘りしてお話しいたします。

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一人でも多くの方にご縁が頂けますこと感謝しています。
最後までお読みいただいてありがとうございました。