夫婦関係がうまくいかない時に考える見落としやすい3つのポイント!

こんなはずじゃなかったのに

恋愛を経て結婚へとゴールインし、あとは幸せに向かって一直線!
と思っていたのに現実には、だんだんと夫婦の会話がなくなってくる。
旦那さんは家の事や子育てには関わろうともしない。なぜかいつも不機嫌そうにムスッとしている。話し方がめんどくさそうで乱雑、こちらをワルモノのように言ってくる。挙句には大声で怒鳴る。
「なぜこんなに怒られないといけないの?」
「何か私が悪いコトをしたの?」
「いったい何が不満なの?」

頭の中は疑問ばかりで不安になったり、腹が立ったりと感情が波立ち、
「もう一緒にはいられない!」
「別れるしかないのかも!」

と最悪の方向を考えがちになります。

こんなはずじゃなかった。

この時に『あなたが何を目指すか?』がカギになります。
別れることを目指すのか?
それとも軌道修正を目指すのか?
その目指す方向に運命は動いていきます。

この夫婦の目指す方向が有るか無いかが思っていた生活との違い最大の原因なのです。

今回は夫婦関係を軌道修正する方向に向ける為の見落としやすい3つのポイントをお話しをします。

お互いの気持ちがすれ違っていることに気づく

まず一番のポイントはお互いの気持ちが伝わらずにすれ違っていることを理解することです。

お互いが何を求めて夫婦で居るのか?その気持ちがカギを握っています。
旦那さんは奥さんに何を求めているのか?
奥さんは旦那さんに何を求めているのか?

その気持ちが寄り添い合って同じ方向性を向いていないとドンドンと離れていき、すれ違いが生じてしまいます。

一番最初に『この人と一緒になろう!』と思いついた時に描いていたものが夫婦として求め合っていたスタイルです。

長年夫婦を続けていくうちに、家事や子育て、仕事などが忙しくなることで、この気持ちを忘れてしまい、相手がやってくれていることを当たり前に感じ、感謝がなくなってしまっているのでお互いの気持ちがすれ違っていくのです。

この気持ちの確認が大切です。

夫婦の形と言っても夫婦の数だけスタイルがありますので『これが正解!』というものはありません!

なので、その夫婦のライフスタイルを二人で話し合って決めていくことがカギになります。

夫婦話し合いのイメージ

お互いの気持ちが伝わらずにすれ違っていることを理解する

コミュニケーションが取れていない

次に第二のポイントとしてコミュニケーションをが取れていないことを自覚することです。

夫婦のライフスタイルを創り上げていくにはコミュニケーションが絶対不可欠です。気持ちはすれ違っていきます。ですが、これは勝手に出来上がるものではなく、コミュニケーションをとっておかないと確立しません。なぜなら、単純な話ですが、コミュニケーションが取れていて、気持ちが伝わっていれば、すれ違うことは無いからです。このすれ違いは「私のことをすべて分かってくれていて、言わなくても大丈夫!」という、気持ちのすれ違いを受け入れられていないことが原因になっています。

コミュニケーションエラーのイメージ

これは恋愛時代に仲が良かったカップルほど起こりやすく、結婚という共同生活に入って相手を思い遣るのではなく、相手にもたれかかってしまうことが甘えの最大の原因になっています。

コミュニケーションをが取れていないことを自覚する

男と女はそもそも役割が違う

最後に第三のポイントとして、男性と女性はそもそも生きている役割が違い、見ている世界観も違うことを理解することです。

もちろん、すべての男女というわけではありませんが、男女の特性の違いは必ずあります。その役割というのは、脳の右脳と左脳の働きの違いによる『男性性』『女性性』の違いです。この脳の働きの違いは陰陽の違いのようなもので大きな視点で視ると『与える側』『受け取る側』の違いです。これはどちらが良くてどちらが悪いといった善悪で測るモノでもありませんし、どちらが上でどちらが下といった比較するものでもありません。ただ単に役割の違いなだけです。もう少しかみ砕いて言いますと、男性性は成し遂げていこうとする『自立心』であり、女性性は受け入れようとする『寛容心』です。これは男性であっても『女性性』を持っていたり女性であっても『男性性』を持っていたりして『個性』として現れます。

男性性と女性性

男性と女性は生きている役割が違う!

この3つのポイントを理解して、あなたと旦那さんの違いを理解して受け入れ、夫婦の関係性を構築しなおしていくことで改善されていきます。

感情をコントロールする

旦那さんとコミュニケーションが取れず、あなたの気持ちが伝わらず、いつもイライラしてしまうという時にどうすればあなたの気持ちが伝わるか?
その方法をお伝えします。
それは『旦那さんはあなたのことをさっぱり理解できていない!』このことを『あなた自身が受け入れること』です。
なぜなら、そもそも旦那さんはあなたの気持ちが理解できていないので、自分のコトばかりを優先し、心無いことを平気で言ってくるのです。
腹立ちますよね。(^^;
しかしここで腹が立つのはわかりますが、感情をコントロールして冷静になること改善のカギになります。
これはあなた一人がガマンするのではなく、夫婦の関係性を改善するため右脳を使った努力なのです。

そして次に、わたしも男なので申し訳ないのですが、夫婦でありながら、奥さんの気持ちに気が付けないのが男という生き物なのです。
もちろん、心が成長していて相手を思い遣り、気遣うことができる男性もいます。ですが、そこに気づいてもらえないので夫婦関係がうまくいかなくなるのです。

感情をコントロール

甘えからの自立!

旦那さんがあなたの気持ちに気が付けないのは自立心の欠如にあります。
これは、旦那さんの心の状態がまだ成長しきっておらず、奥さんであるあなたに『母親像』を求めてしまっていることが原因なのです。
家庭というのは、心がゆるみ切った状態の場所です。なので、無意識に任せてしまうと、一番のホンネが出てしまいます。つまり、『一緒に生活している女性=(イコール)母親がやってくれていたことと同じことをしてくれる』勘違いしてしまっているのです。特に旦那さんの母親が家事のエキスパートのように、なんでもこなす人であれば、奥さんであるあなたにも同じモノを求めてきます。つまり、食事の準備や掃除洗濯などの家事全般、子育てなどは『女性がやるのが当たり前』という『常識』旦那さんの中に確立してしまっているのです。
さらに、それを母親も一緒になって奥さんであるあなたに強要しようとしてきたりするので余計に夫婦関係がぎくしゃくしてしまうのです。
この時に旦那さんに対して『相手の心はまだ子どもの状態』、さらにその母親は『子離れが出来ていない状態』ということを受け入れることです。
これができると相手は自立しようと努力し始めます。これが『男性性』の目覚めに当たるのです。

この考察を行うことが左脳を使った夫婦関係を改善するための努力なのです。

あなたが相手を受け入れ『寛容心』という女性性を出すことで、相手は『自立心』という男性性が起こってきます。

簡単ではないかもしれませんが、この軌道修正を行うことで夫婦関係に改善ができるようになっていきます。

夫婦関係がうまくいかない時に考える見落としやすい3つのポイントは、

・お互いの気持ちがすれ違っていること
・コミュニケーションが取れていないこと
・男と女はそもそも役割が違うこと

相手に感情をぶつけても、ケンカになって平行線をたどるだけです。
この見落としやすい3つのポイントに向き合って、どうすれば関係性を改善できるか?その改善方法に意識を向けていくことです。

今回挙げた記事も無数にある夫婦のスタイルの一例にすぎません。あなたの夫婦のスタイルに合った改善方法を見つけていきましょう。

夫婦のスタイルはあなた次第です。

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最後までお読みいただきありがとうございました。