人を癒すだけでは足りない時代へ…。
プロセラピストとして稼ぐ流れ

こんにちは、
エネルギー調整セラピストの
かんまにです。(^^)/

癒しや導きを志して活動している方は、カウンセラー、ヒーラー、コーチ、セラピスト、占い師、コンサルタント……と、さまざまな肩書きを持っています。
しかし現実には、その専門性だけに依存していては、なかなか売上につながらず、心が疲弊してしまうことも少なくありません。

本来、人を支える役割にある私たちには、「癒す力」と「導く力」の両方が求められています。

ヒーラーであっても未来を見据えて後押しできるコーチ氣質が必要ですし、コーチであってもクライアントがくじけたときに癒してあげられるヒーラー氣質が必要です。

この配分は人によって異なりますが、結局のところ、どの分野でもすべての氣質が必要なのです。
だからこそ「人を癒しながら、成功へと導ける存在」へと成長することが、これからの時代にプロとして活動し続けるためのカギとなります。

今回は、そのための第一歩となる“稼ぐ流れ”について、シンプルにお話ししていきます。

第１章｜30万円ライン：
心を整え、“ヒーラー体質”を目覚めさせる

多くの人が最初につまずくのは、「稼ぐ」ことへの抵抗感です。

『お金をいただくことは悪いことではないか？』
『まだ自分には価値がないのでは？』

そんな思い込みが、セラピストのスタートを妨げてしまうのです。

実際に、わたし自身も同じでした。
イザお金の話をする段階になると遠慮してしまい、結果としてすべてがボランティア活動になってしまっていた時期があります。

「相手に喜んでもらえればそれでいい」と思っていても、生活の基盤が崩れていくと、心まで不安定になってしまうのです。

しかし、仏教で説かれる『布施』の教えにもあるように、本来は 「与える」ことによって巡りが生まれ、受け取る器も育つもの。
つまり、心を整え、エネルギーを安定させることこそが、最初に取り組むべき土台になります。

この段階で大切なのは、派手な集客術やテクニックではなく、

自分自身の在り方を整えること
クライアントに安心感を与える存在になること

この２つです。

そうすることで、まずは副業レベルでも安定して「月30万円」を実現できる“ヒーラー体質”が芽生えていきます。
これは“特別な才能”ではなく、心とエネルギーを整えた結果として自然に現れるものなのです。

第２章｜100万円ライン：
役割を広げ、“パワースポット体質”へ成長する

副業レベルで安定した収入を得られるようになった次のステップは、「選ばれる存在」になることです。

ここで大切なのは、単に癒しを提供するだけではなく、クライアントが未来に向かって歩んでいける後押しをすること。
つまり、ヒーラーがコーチ氣質を、コーチがヒーラー氣質を持つように、必要に応じて自分の役割を拡張していく段階です。

この段階に入ると、あなた自身のエネルギーが安定し、周囲に良い影響を与える“パワースポット体質”へと成長していきます。
人は無意識に「安心感」や「信頼感」のある場所に集まります。あなた自身がその存在になることで、自然とクライアントに選ばれ、月100万円ラインが現実のものとなります。

「選ばれる存在」の誤解に注意

ここで強調しておきたいのは、「選ばれる存在」＝フォロワーや“いいね”の数を増やすこと、バズることではないということです。
わたし自身も以前はフォロワー数を増やすことに頭を悩ませていました。
しかし人気が出過ぎると、本当に届けたい相手ではない人まで集まり、ムダな対応に追われ、かえって手が回らなくなるという状況を経験しました。

大切なのは、「本当に学びたい」「成長したい」と願う人にポイントを絞ること。
人気や数字の大きさは、時に承認欲求を刺激するだけで、持続的な成長や信頼にはつながりません。
むしろ「小さくても濃い信頼の循環」を築くことが、月100万円ラインに進むための確かなカギとなります。

収入の現実的なイメージ

例えば

セッション単価 1万円 × 月100人 = 100万円
セッション単価 2万円 × 月50人 = 100万円
継続サポート（例：月5万円）× 20名 = 100万円

もちろん、これはあくまでも一例です。
最初から人数を集めるのは難しいため、単価の設計や継続サービスの導入など、自分のスタイルに合った形で構築していくことが重要になります。

また、脳科学的にも「習慣化」と「自己肯定感の拡大」が成功に直結することが分かっています。
小さな成功体験を積み重ねることで自己効力感が高まり、さらなる挑戦を続けられるようになるのです。

わたし自身も、かつては「本当に自分が人を導けるのだろうか？」と自信を持てずにいました。
しかし、自分の在り方を少しずつ整え、クライアントと共に歩む姿勢を貫いていくうちに、いつの間にか「またお願いしたい」「知人に紹介したい」と言っていただけるようになりました。

この「信頼の循環」が始まると、セラピストとしての活動が本格的に軌道に乗り始めます。

第３章｜300〜500万円ライン：
人を育て、“金運財運アップグレード”を行う

月30万円、100万円ラインを超えると、次に見えてくるのは「一人でやる限界」です。
セッションを増やし続けても、時間も体力も有限。
ここで必要になるのは、「自分だけが稼ぐ」から「人を育てる」へと意識を切り替えることです。

この段階に入ると、あなたは単なるセラピストではなく、リーダー・指導者の役割を担うようになります。
自分が培ってきた知識や技術を分かち合い、仲間や後進を育てることで、活動の輪が自然と広がっていきます。
そしてその流れの中で、結果として 月300〜500万円という収入のステージが現実のものとなります。